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内臓テクニック

極理整体(きょくりせいたい)では、独自の内臓テクニックによる施術を行っています。
腰痛、肩こりなどの痛みやコリ、猫背、O脚などの姿勢の悪さは体の外面に出たサインであって、根本原因は内臓機能の低下にあると考えているからです(交通事故や運動による外傷は除く)。
人の身体は、バラバラのパーツであるわけではありません。骨格、筋肉、内臓などの組織がそれぞれ組み合わさり初めて機能します。腰痛などの痛みは、その部位だけの問題ではありません。体の内側の「内臓」と筋肉、骨格、の関係を知らずに根本的な施術は出来ないのです。

内臓テクニックの創始者である大輪清先生はカイロプラクティックを学び骨格と筋肉からのアプローチによる施術をしていました。しかし、その場は楽になるが症状の繰り返しで来院される方がいるのが悩みでした。そこで、患者さんのお話を聞いている内に胃腸など内臓の不調を訴える方が多く腹部にコリが有る事に気付きます。それらの患者さんは医療機関の検査では特に異常が見当たらないとのことでした。
東洋医学や気功も研究されていたこともありツボ(経絡、経穴)を押しての内臓に対するアプローチもしていました。あるとき、直接腹部のコリ(内臓筋)を押圧する方が効果的である事に気付き自分の身体や家族など多くの試験を重ねて内臓テクニックを完成させました。
内臓が疲れると体に、栄養や酸素がいきわたらず老廃物の排出も上手くいかなくなります。
そうすると、筋肉が硬くなり弾力がなくなります。硬く冷えた筋肉は収縮や硬直をおこし、関節の可動が制限され、骨格を引っ張り、歪みを生じさせるのです。
極理整体では、根本的な解決を図るためにまず内臓テクニックで腹部を押圧して内臓筋をほぐし、その後、筋肉、骨格の順に施術していきます。
内臓機能の低下を解決せずに、サインである痛みやコリだけを消去してしまうと、内臓が疲れている体質は変わっていないのでサインは繰り返し表面に出ます。そして気付いた時には、より一層深刻な状態になってしまう結果になりかねません。
内臓テクニックの真の目的は、表面に出たサインである「痛み、コリ、姿勢の歪み」を見て根本原因である内臓をほぐし身体の機能を順調にして、健康体に導く事にあるのです。

内臓は、東洋医学では、五臓六腑と表され「気、血、水」が生産される生命活動の根本とされます。気、血、水の流れの滞りや足りない状態が起こると免疫力、自然治癒力、ホメオスタシス(恒常性)などの機能が低下します。 そして、病気を引き起こす原因になりますし自然の変化にも対応できなくなります。五臓六腑の働き=体質と言い換えることもできます。いかに五臓六腑の働きを整えるかが大切だといえます。

内臓の機能低下と身体に出る反応について説明してきました。それでは内臓が疲れ硬くなる原因とはどのようなものでしょうか。

まず、飲食の不摂生、どのような物を食べるとどの様な身体になるか知る事、そして、食べ方のまずさです。
内臓に負担をかけるものとして、なかでも冷たい物の摂り過ぎによる冷えが挙げられます。
冷たいビール!アイスクリーム!冷たい物は胃腸を冷やして硬くさせます。身体の表面は皮膚の毛穴が閉じて守ってくれますが、内臓はそういう訳にはいきません。
食物からの栄養の消化、吸収の場である胃腸の冷えは心身に大きな影響を及ぼします。
肩こり、腰痛、猫背や精神的な気分の落ち込み、やる気の無さなどは特に胃腸の冷えからきている場合が多いのです。
食べ方で言うと、良く噛まない雑な食べ方、不規則な食事時間(特に夜食)も胃腸を傷つけます。

次に、内臓の機能低下の大きな原因、精神的なストレスです。東洋医学で言うと七情内傷(しちじょうないしょう)、七つの感情(喜、怒、憂、思、悲、恐、驚)が度を過ぎると五臓六腑の気、血、水の巡りが悪くなると言う考えです。
緊張でお腹が痛くなったり、驚いて心臓の鼓動が速くなったりする経験は誰でもあるはずです。身体と心はお互い影響しあいます。それがあまりに過度になると内臓の機能低下を招き身体に痛みやコリとして表れるのです。
逆に内臓テクニックによって、内臓の働きが良くなると気持ちが楽になった、気分が軽くなったと言った感想を言われる方も多くいらっしゃいます。
その他にも、睡眠不足や骨休め不足、呼吸が浅いなどの原因がありますが、実際に施術にいらしていただいた時にお話を聞かせて頂いて身体を守る生活習慣を優しくアドバイスいたします。

最後に、極理整体は内臓テクニックにより健康体を目指す整体です。創始者の大輪清先生の言葉で「整体を受けた方の人生が変わる,そういう整体でなければならない」と言われました。皆様が自分を大切にして自分が思うような人生を全うできるように、整体を通じて少しでもお手伝いできれば幸いです。